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【ミニ展示】ショコショコ書庫の本

2017年08月04日 10:39

みなさん、こんにちは。夏休みを楽しんでいますか?

早速ですが本日、6号館のミニ展示スペースを入れ替えましたのでご報告いたします。

今回の展示テーマは「ショコショコ書庫の本」ということで、普段書庫の奥底で眠っている本、
特に、文字が古すぎてなんて書いてあるの読めないよ。(いや古語の知識がある人には読めるのかもしれませんが・・・・)という本を3タイトル展示しています。

IMG_4723.JPG

展示してるものの一つに「建礼門院右京大夫集断簡( 足利初期古写本の複製)」があります。
商大図書館には、このくるくるした「巻物」形式の資料は、実はこれ一つしかないんです。
ですので、少し詳しく説明いたします。

makimono.jpg

とは言っても、崩し字で書いてあって、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。

が!しかし!!図書館職員(≒なんちゃって本を司る者)として、分からないで終わりにはいたしません。
ということで何が書いてあるのか調べてみました。

まずはタイトル「建礼門院右京大夫集断簡」の意味から調べます。

(えっ?タイトル?そんな基本から?と思われるかもしれませんが、私スタッフAの古典との関わりは皆無に等しい、中学での古文の授業以外全く縁がない人生を送っておりましたので、基本のキから調べます。)

「建礼門院右京大夫」とは、
『平安末から鎌倉前期の歌人。世尊寺(せそんじ)流の能書家である藤原伊行(これゆき)の女(むすめ)として、1150年代前半に生まれる。日本大百科全書(Japan Knowledge)(参照 2017-08-04)』
とのことです。

次に「断簡」とは、
『きれぎれになった書き物。文書の断片。 大辞林(コトバンク)(参照 2017-08-04)』
を意味します。

つまり、「建礼門院右京大夫集断簡」とは、

建礼門院右京大夫集(=『平資盛に愛された作者(建礼門院右京大夫)が、平家滅亡後、悲哀をこめてその追憶を日記的に書きつづったもの。大辞林(コトバンク)(参照 2017-08-04) 』)の一部分が書かれたもの

ということが分かりました。

では次に、展示している巻物にはどんなことが書かれているのか、を調べてみました。

IMG_4731.JPG

「よし。。。あさ。女。升て・乃・・な」

・・・・・・・わかりませんでした。先ほど「図書館員として~」とエラそうなことを言ってしまいましたが、読めませんでした。

この文書の解読はまたの機会にさせていただきます。

今回ご紹介した「建礼門院右京大夫集断簡」以外に、「草字彙」なども展示しています。

IMG_4727.JPG

どんな本なのか、興味があるひと、実際に手に取ってみたい人は、カウンタースタッフにお尋ねくださいね。
それでは引き続き良い夏休みを!


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